

- WOOPの法則とは?
- 自己啓発本やセミナーにいくけど、うまくいかない。
- 目標達成への成功法則をしりたい
自身をブラッシュアップしていくために『目標を達成するための法則』を知ることができる記事になっています。
なぜかというと、実際に私はWOOPの法則を取り入れ、現在の立場である2社の役員になることが出来ているからです。
記事全体で『WOOPの法則』について記しています。
この記事を読み終えて、『今までのやり方で目標達成出来なかった方も、新しい手法・考え方を理解して目標達成できるようになる』1つの可能性として、手法を知ることができます。
是非、最後までお付き合いください。
WOOPの法則で目標達成が可能です!

目標達成に向けての手法の多くは、いわゆるポジティブシンキングをベースに型にはめていくタイプの物が多く、また正しいとされていました。
これらは長年目標達成に向けて愛されスタンダードな手法、思考です。
ただし、上記の手法には継続的に努力することの虚しさ、辛さを感じられる方もすくなくありません。そしてポジティブベースだからこそ、見逃してしまいがちな点があることも事実です。
近年はこのポジティブシンキングをベースにしない、新しい目標達成の手法や思考が注目されています。そして今までの方法や自己啓発だけでは目標達成が困難だった方も、こちらの新しい手法を取り入れることにより、目標達成できる
WOOPの法則の概要(WOOPの法則とは)

- 願望を意味する「wish」
- 結果の「outcome」
- 障害の「obstacle」
- 計画の「plan」
「wish」「outcome」「obstacle」「plan」この4つのステップの通り、沿って順に行動を行うことで『目標達成が可能!』というのがWOOPの法則です。
冒頭でもお話したとおり、これまで目標達成のために使われてきた手法の多くは『ポジティブシンキング』をベースにした手法や考え方が主流でした。
実はこれまで主流で、一般的に用いられてきた「ポジティブシンキング」や「ハイテンション」を使った手法に関して、アメリカの心理学者ガブリエル・エッティンゲン博士が20年にわたって研究した成果により『これらは目標達成の上では意味がない』明かされました。
その際に『ポジティブシンキング』や『ハイテンション』に限らず『ビジョアライゼーションによる有名な引き寄せの法則』にも同時に目標達成の上では意味がないと発表されています。
これらの研究を経て、新たな目標達成のための手法として編み出され、現在注目されている手法が『WOOPの法則』と呼ばれている法則です。
WOOPの法則4つのステップ

WOOPステップ①:願望(wish)
『wisi』はその名の通り、願望を設定します。
この願望を設定する上で、woopの法則では下記の3点をポイントとしています。
- 簡単すぎではない
- 難しすぎではない
- とても重要なこと
上記の通り、『簡単過ぎず、しかし難し過ぎでもない。だが、重要なことである』という願望を設定することをポイントとしています。

上記のように、非現実的な目標などではなく、近すぎず、遠すぎない目標を描くことが、ことWOOPの法則に関しては、重要になっています。

*いきなりメジャーなどではなく、↑こんな感じですね。
今の自分の立ち位置を把握して、少し先の踏み入れることが出来る未来を想像して、『実現的に可能性が高いレベルに設定』して行動して行くことがWOOPの法則での重要なポイントです。
目標に向けて、一歩ずつ歩みを進めるように、このサイクルを常に回しながら、思考の変化や外的、内的要因も含めて、日々願望をアップデートしていくことが上手に回すことが出来る秘訣です。
WOOPステップ②:結果(outcome)
ステップ1の願望「wish」を決めたら、次は目標が叶った時のステップ2の「outcome」を最高の結果で想像して創りましょう。
例えばステップ1で

という目標を立てたら
- 痩せる
- 代謝が上がる
- 健康的になる
などの結果が付いてくるはずです。
さらに、この結果に対して一歩踏み込んだ結果を想像することは非常に効果的です!「体が引き締まってキレイ(格好良く)になって彼氏(彼女)が出来る」など
このように、嬉しい結果を現実のように噛み締めて、モチベーションの維持に繋がる環境を創っていきましょう。
WOOPステップ③:障害(obstacle)
このWOOPの手法を支えていると言っても過言ではない、ステップ3の「obstacle」障害を考えていきましょう。
このようなデータがあります。
実験によれば、減量プログラムに参加している25人の肥満女性のうち、「自分は体重が減らせそうだ」と思っていた女性たちの方が、「自分はあまり減量できそうにない」と考えていた女性たちよりも、1年後の体重は平均12kg重かった。
片思いの相手がいる大学生103人のうち、将来その人と交際できるだろうと思っていた学生よりも、ネガティブな想像をしていた学生の方が、5カ月後の交際率は高かった。
83人の男性大学院生のうち、職を見つけられる可能性を高く見積もっている人ほど、2年後に成功していなかった。
引用元:成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則
このように、ポジティブな空想のみだとかえって行動に対する意欲が失われ、目標達成率を下げることになるのです。
だからこそ、WOOPのステップ3の障害が重要になります。

今まで望んだ事が、望み通りに事が運ばなかったのは、あなたの中で何が引き留めているのか?
あなたの目標を叶える際に、一番重大な障害を見つけ出すことがWOOPの法則において重大なポイントということを理解すると、私がそうであったように、さらに成功確率が上がるはずです。
WOOPステップ④:計画(plan)

ステップ3のobstacleの項目で考えた障害に遭ったとき、どうするかを考えておくのがこの「plan」というステップです。
このステップ4を考える前に、理解しておくべきことは、ステップ3障害(obstacle)を深く掘ることが出来ていないと、このステップ4の計画(Plan)も効果的に活かすことができません。
例えば、筋トレ時事故を回避するために
「筋トレする前にストレッチを必ず行う」「腰を痛めないようにコルセットを事前に巻いておく」などの行動が例として挙げることができます。
WOOPの法則を自身の目標設定に取り込む際は、必ずステップ3障害(obstacle)を対処・回避をすることが可能な方法を想定しておき、ステップ4計画(Plan)として練っておくことが非常に重要です。
WOOPの法則一番の重要ポイントは?
WOOPの法則は全て重要ですが、その中でも一番重要なポイントがあります。もうわかりますよね。
それは、「深く掘ることが出来ていないといけない」と先ほども記した3つ目のステップである「Obstacle(障害)」です。
WOOPの法則において、「Obstacle(障害)」は大きな特徴といわれています。ここで求められるのが、目標達成を困難にしている原因について考えてみること。
先ほどのステップ2で「毎週夜2日はランニングをする」などのランニングの例にあてはめると、「平日は仕事で疲れてしまい、走ることができない」「毎日同じ時間が確保できない」などが想定されます。
このとき、なぜ走ることにしたのか?なんとなく決めたのか、それとも◯◯を達成するためなのか、というそもそもの問題と向き合う必要があり、なぜ?なのかを深く考えると解決できます。
自信と膝を付き合って内面から向き合うことによって、走る必要性の本質的な問題点を見出せないならば、もしかしたらファーストステップで決めた「Wish」から考え直す必要があるのかもしれません。
最後に:WOOPの法則の繰り返しが、小さな結果から大きな結果や自身に繋がる
今回の記事の流れで想像を膨らまし、『想像から創造』していくために目標達成に向かっていくのがWOOPの法則の最大の強みです。
WOOPの法則の使い方の基本は、『小さな目標達成を繰り返す』『その都度自身のWOOP法則をアップデートする』という使い方をです。
目標設定→目標達成はポジティブシンキングベースが主流でしたが、WOOPは全く逆であるネガティブベースを主流にした、目標までのプロセスを組むことが可能です。
よって、ネガティブがベースになると、その対処法までが計画にはいってくるため、目標を達成できる確率が高くなっており、各専門家からも近年絶大な評価と信頼を得ることができています。
よく言われる、『チリも積もれば山となる=チリツモ』が特にしっくりくる法則がこのWOOPの法則なので、たとえ小さなことでも「目標設定→達成」という成功結果が積み重なっていくうちに、自身の大きな自信に成長していきます。
私はこの法則のおかげで、今は2社の役員をしており、さらに新規事業を立ち上げ中です。
この法則を理解して、人生に組み込むと『仕事、プライベート』共に良質なものになることでしょう。
それではよい一日を!
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] 「貯蓄体質」や「投資体質」の人は、woopの法則のように、道筋を立てて、計画的に行える人です。 […]
[…] WOOPの法則を詳しく知りたい方は「WOOPの法則とは?《成功法則の鉄板》目標達成が可能です」をご覧ください。 […]