どうもひろぺん<hiropen_care>です!
介護施設複数、飲食年商10億規模2社の役員をしています。
粗探しって嫌ですよね。やっぱり見るなら人の良い部分を見よう、探そうとする努力をした方が人生得します。
- 自分の心を養う
- 時間を有効に使う
- 粗探しは人生損する
- いいところ探しは人生得する
今日は上記について、『粗探しをするより、いいところ(良)を探す』方が、なぜ良いかを解説していきます。
粗探しより、いいところ探しをした方が【人生得する】
今では人の良い部分を見る癖がついて、人生得しています。過去の自分は悪いところに目がいきやすかったので人生損していました。
下記の3つを理解すれば、人の粗探しのくだらなさを認識して、人生損しなくなります。
- 悪いところばかりに目が行くと人生損する
- 悪い部分は小さい子でもわかる。良い部分は大人じゃないとわからない。
- 時間は有限なので、いいところ探しに時間を使うほうが得
過去の自分は悪いところばかり目がいって人生損していた
自分で言うのもなんなんですが、今は他人の良いところを見つけることが得意で、見つようとする行為そのものと、この思考そのものが好きです。

と思われるかもしれませんが、昔は逆に他人の悪いところばかりに目がいっていました。
そして、嫌いな人だと、どれだけ良いことでも良く見ようとしませんでした。
あえて、悪い部分を見ていく時間は本当に人生ロスしています。
現在は、180度も視点がかわったのですが、その理由は自分なりの処世術であり、『人生をどう行きていきたいか』と大枠で考えた結果

と気付いたからです。
私は事ある事に、『時間』は最も貴重だ!と自分の部下や妻、関わる人達によく言っています。
なので、同じ時間を使うなら有異議に使えるほうが、どう考えても人生得ですよね!
人の悪い部分は子供でもわかる。良い部分は大人じゃないとわからない。
個人的見解ですが下記の通り
人の悪い部分は子供でもわかります。
方や、
人の本質的な良い部分は大人じゃないと見抜けない。
と考えています。
人は嫉妬心、承認欲求、ストレスの塊だからこそ、逆接にあたる、良い部分を探す方がよりエネルギーを使うため、比較するといいところ探しをする方が大変だし、困難です。
だからこそ、いいところ探しを意図的に行うことは自分の心を養えます。
粗探しをする人の特徴に関しては、詳しくはまた書きますので、よろしくおねがいします。
時間は有限なので、いいところ探しに時間を使う方が得
まず、前提に何をするにも必要な物それは『時間』です。
私は人生で大事にしている物の1つは『時間』なので、せっかく同じ『時間』を使うなら、出来る限り人生の為になる『時間の使い方』をしたいと常々思っています。
そして、自分の取った行動に対して、人生の為になる背景があります。
頭のいい人ほど、『時間』を自身の人生を豊かにするための使い方をします。
豊かにするためには、行動の基本ベースが利己的ではなく、自分も他人も『良』になるベースがあります。
人の粗を探しただけのところで、なんの価値もありません。
例え、粗を見つけて言った所で!「はいはいすごいすごい」と周りは興ざめするだけですね。
粗を探して、伝えて行くなら、その後までしっかりお互いの価値観を膝をつけて、すり合わして行くくらいの覚悟でないと、単なる悪口です。
な〜んにも有益なモノ、コトをうみません。
1つの出来事をどのように捉えるか
「コップの水」理論を理解
かの有名なコップの水理論は下記の通り
コップに半分の水が入っている、この半分の水を
●『まだ半分入っている』
●『もう半分しか入っていない』
「もう」か「まだ」で意味合いが変わり、どう捉えるかは自分次第ということです。実に言い得て妙ですね。
「コップの水」理論ではドラッカー氏のこの解釈が私は大好きです。
「コップに『半分入っている』と『半分空である』とは、量的には同じである。だが、意味はまったく違う。とるべき行動も違う。世の中の認識が『半分入っている』から『半分空である』に変わるとき、イノベーションの機会が生まれる」
引用元:『イノベーションと起業家精神』
ドラッカー氏のこの解釈を初めて読んだ時は『ピン』と来ませんでしたが、役員の立場になり、この感覚がわかるようになりました。
下記のようにも捉えることが出来ると考えています。
コップに『半分入っている』が『半分空である』に変わらなければ、現状維持であり、それは衰退を意味することだ。と
経営者視点でいると、現状維持ほど怖いものはありませんからね。
『粗』か『良』に捉えるかは自分次第
アドラー心理学でお馴染みのアルフレッド・アドラー氏の言葉で有名な一節
「人生が困難なのではない、あなたが人生を困難にしている」
引用:アルフレッド・アドラー
出来事をどのように捉えるかは、自分自身に委ねられているという意味合いがありますね。
実は人の粗探しが本当に『粗』なのかは、物事を多角的に捉えることにによって、『良い部分』に変わる事があり得ます。
色々な要素が重なると、捉え方も変わるでしょうが、極端な話は下記のような事です。
『物事をとても細かく言ってくる人』の事を
『粗』だと、あの人は細かすぎて、うるさい
『良』だと、あの人は慎重派で安心
周りにどんな事でも粗探しをしてくるような達人のような人っていますよね。
そして、そのような人に限って、「あの人がいるとうまくいかない」「楽しくない」「一緒に仕事をしたくない」などと言って、自分が困難に陥っていることをアピールしてきますが、これは真逆です。
アドラー氏の言葉を拝借すると、「あなたが人生を困難にしている」が真理ですね。
いいところ探しの良い部分3点
いいところ探しは、様々な部分で良い事を引き寄せてくれるのですが、私が実践してみて、大きく良かったと感じた部分は3点
- :自分に余裕が出来る
- :コミュニケーション能力が圧倒的に向上する
- :仕事もプライベートも充実する
順に記していきます。
①自分に余裕が出来る
言葉を変えると『寛容さ』になるのですが、特別おかしな事以外はすんなりと、「そういう考えもあるのか〜」と多角的に物事を捉えることができるようになります。
周りに与える影響力も相当なもので、それだけで人間力があるように捉えてくれる人も多く、「返答の仕方が大人だね」「器量あるね」と言われるようになります。
必然的に人としての魅力が付き、自分に他者がついてきてくれます。
そしてついてきてくれる人までも、『他人のいいところ探しを行う』という、相乗効果が生まれます。
他人と付き合う時に、根本的な『人への愛』をもって、接することで、敵意などはなくなり、純粋に相手の価値観と自分の価値観と突き合わせることができるようになり、より深く人間を知ることができるようになりました。
②コミュニケーション能力が圧倒的に向上する
相手の良いところを見つけると、自分が楽になります。
さらに、コミュニケーションが自分から取れるようになるので、仕掛ける事ができる人間になり、極端な話をすると、人が自分といることを気持ちよく思ってくれるようになります。
さらに、変にイライラしていたストレスがなくなります。
人間関係問題も自分自身から解消することが出来るようになるため、どこでも上手に生きて行くスタイルが身につきます。
注意:相手のいいところの見つけ方は間違えないように
よくこの話をすると、相手の良い部分を表面上でしか見れていないことがあります。
それではまだ50点です。
重要なことは本当に自分自身が相手の良い部分に共感でき、関心を持ち、感心することができるか、自分が心からその人の良い部分を『良い!』と感じなければなりません。
無理にわかろうとして↓

という捉え方になると、心から納得していないため、どこかでボロがでるし、うまくいきません。
下記の3つが重要です
共感する→親近感が湧くことになる
関心する→興味をもつことになる
感心する→尊敬することになる
だからといって、全てを無理やり好きになる努力までしなくてオッケイです。
そういうことではなく、もっとマクロな視点で相手の一部分(姿勢、容姿、行動、言動、習慣、表情、性格…etc)から一部でも共感できる部分をみつけること。
心の負担も減って、余裕がうまれますよ。
③仕事もプライベートも充実する
ここまでくると上記の内容から、推測できるかもしれませんが、普段関わりのある人と上手く行くほど、相対的に仕事もプライベートも順調になります。
私の場合は、ストレスフリーになり、多角的に物事を捉えることにより、新しいことに挑戦するチャンスが広がりました。
まとめ
相手の一部分でもいいので、共感する部分を見つけ、共感、関心、感心できる部分を見つけて、大切にしていくことを念頭におくだけで、粗探しからいいところ探しの思考に切り替わっていきます。
もう一度下記にまとめると。
- 自分の心を養う
- 時間を有効に使う
- 粗探しは人生損する
- いいところ探しは人生得する
- 物事をどのように捉えるかで『粗』か『良』になる
私はこれからも、まずは人の良い部分を見つける意識を持ちつつ、仕事・プライベート共に充実した日を送れるように、楽しんでいきます。
それではよい1日を!
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