介護職員初任者研修

【重要】初任者研修をハローワークの職業訓練(無料)で「後悔する前」に確認すべきこと

これから転職・就職を介護業界で考えている人が、まず取得したい介護の資格として、「介護職員初任者研修(旧:ホームヘルパー2級)」があります。
初任者研修の資格取得には「民間スクール」と「ハローワークの職業訓練(無料)」の二通りがあります。

  • 介護職員初任者研修をハローワークの職業訓練で無料で取得したい
  • 職業訓練ってなに?「公共職業訓練や求職者支援訓練」のこと?
  • 自分がハローワークで無料で資格取得できる条件がそろっているか知りたい
  • ハローワークで初任者研修を取得するメリット・デメリットは?

当記事は、上記を解決することが出来る内容です。

介護の資格、最初のステップである「介護職員初任者研修」をハローワークを通して、条件に当てはまっていれば、無料で取得することは可能ですが、良いことばかりではありません。

今からハローワークの職業訓練で資格支援を無料で、受けけようと考えている方に向けて、申請手順や条件の確認と合わせて、後悔しないために注意点を書いています。
ぜひ最後までお読みいただければと思います。

介護職員初任者研修をハローワークの訓練や支援制度で後悔しないために確認すべきこと

ハローワークで介護職員初任者研修の支援を受けたい!だから、今日ハローワークに申請にいくんだ!という方は、少しまって頂きたいです。

もしかすると「後悔」するかもしれません

なので、当記事で挙げる内容を是非確認してくださいね。

ハローワークの無料講座とは?支援や訓練を受けることが可能?

これらを知らないと、ハローワークに出向いたところで無駄足になり、時間を消耗してしまいます。

まず、ハローワークの無料講座・支援・訓練を受けることが出来るかどうかの対象者は下記のいずれかの内容に当てはまる方です。

ハローワーク受講料無料の条件
  1. 求職中の人が対象(絶対条件)
  2. 失業手当がある人は対象:「公共職業訓練」
  3. 失業手当がない人は対象:「求職者支援訓練」

上記の①は必須で、プラス②or③で受講料無料の条件になります。
※①は自営廃業者や学卒未就職者等でも、もちろん大丈夫です。

わかりにくい方は、次の「ハローワーク無料講座チェックシート」で確認してみてくださいね。

上記の通り、「公共職業訓練」もしくは「求職者支援訓練」に該当するのであれば、政府・国の制度を利用することで受講料が無料になる仕組みが「ハローワーク」にあります。

しかし、全てが無料になるわけではありません。テキスト代や健康診断等は実費が必要になり、テキスト代は自治体や民間企業先により異なります、1万円台〜3万円程度が相場になっています。

国の制度といっても、普段収めている税金(雇用保険料)などからですので、申請する権利があるのでご安心を。

上記でも除外されてしまうケースあり

除外されないための条件があります。それは「求職中・就職の意思があること」が条件です。

職業訓練とは広義的に使われている
よく「職業訓練」と聞きますが、「ハローワーク無料講座チェックシート」の通り「公共職業訓練」もしくは「求職者支援訓練」の事をまとめて職業訓練と表記されていることが多いです。

雇用対策の一環がハローワークの職業訓練

政府・国の雇用対策で早期就職の後押しのためや無職者を増加させないためにも、求職者に対して資格取得や技術取得を支援するために制定されているのが「ハローワークの職業訓練」です。

公共職業訓練では、国や地方公共団体が、職業能力開発施設を設置している、もしくは、民間の専門学校に委託して、主に雇用保険を受給している求職者の方を対象として職業訓練の支援をしています。

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初任者研修をハローワークの職業訓練で受ける時の流れ

ここでは「介護職員初任者研修」をハローワークの職業訓練で受ける時の流れを確認します。

  • STEP1
    求職申込み
    ハローワークに行って、求職申込書を提出して、ハローワークカードを受け取る
  • STEP2
    受講コース選択
    職業相談を受け、希望コースで「介護職員初任者研修」を選択して受講申込書を受け取る
  • STEP3
    受講申込書提出
    ハローワークで受講申込書に受付印をもらい、訓練する実施機関に提出を行う
  • STEP4
    選考を受ける
    訓練実施機関による面接と筆記選考を受ける
  • STEP5
    就職支援計画の作成
    合格通知が届くので、届いたらハローワークまで出向き、就職支援計画書を作成してもらう(訓練開始前日までに行く)
  • STEP6
    訓練スタート
    訓練が実施されている間も就職活動報告を月に1回ハローワークに出向き報告をする。活動内容を記入した就職支援計画書を提出し、職業相談を受ける

職業訓練受講給付金を希望する場合
STEP2の「受講コース選択」する際に、職業訓練受講給付金を希望する旨を伝え、必要書類を提出(事前審査を受ける必要有り)

職業訓練受講給付金とは

「職業訓練受講給付金」とは、求職者支援訓練を受講することが前提条件であり、さらに支給要件を満たした方がもらえる給付金(お金)のことです。

求職者支援訓練を受講すれば、誰でも必ず給付されるものではないよ!

職業訓練受講給付金は、2つの「職業訓練受講手当」と「通所手当」として給付されています。どれほどの給付がされるかは次の通りです。

  • 職業訓練受講手当
    月額10万円
  • 通所手当
    訓練機関までの交通費(上限額が決められており、もっとも経済的かつ合理的と認められる経路、方法による運賃の額になります。)

「職業訓練受講給付金」もらえる人には、次の条件を満たさないといけません。

職業訓練受講給付金の支給要件は7つある

給付金を受給するには、下記の支給要件(条件)7つをすべて満たす必要があります。

  1. 本人収入が月8万円以下
  2. 世帯全体の収入が月25万円(年収300万円)以下
  3. 世帯全体の金融資産が300万円以下
  4. 現在住んでいる所以外に土地・建物を所有していない
  5. 訓練実施日に全て出席している
    (やむを得ない理由がある場合でも、支給申請の対象となる訓練期間の8割以上出席している)
  6. 同世帯の中に同時にこの給付金を受給して訓練を受けている人がいないこと
  7. 過去3年以内に、偽りその他の不正の行為により、特定の給付金の支給をうけたことがない

支給要件に該当していて、上記について、もっと詳しく知りたい方は、厚労省HPの職業訓練受講給付金(求職者支援制度)にて、記載されていますので、ご確認ください。

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ハローワークの職業訓練で初任者研修資格を取得するメリット・デメリット

ハローワークで職業訓練を受けて、無料で介護職員初任者研修を取得することは、もちろんメリットですが、あわせてデメリットもあります。
では、メリット・デメリットを続けて確認します。

ハローワークの職業訓練で介護職員初任者研修を取得するメリット4つ

4つのメリット
  1. 受講料が無料テキスト代のみで資格取得できる
  2. 仕事の安定性&介護業界の求人数
  3. 介護業界の資格は今後さらに活きてくる可能性が高い
  4. 就業の斡旋を受けることが出来る

では順に確認していきます。

メリット①:受講料が無料テキスト代のみで資格取得できる

民間スクールでは、介護職員初任者研修の資格取得には3万円〜10万円の受講料がかかることが多いです。(無料で取る方法もあります)

ハローワークの職業訓練である「公共職業訓練」や「求職者支援制度」を活用するとテキスト代などの自己負担分となる「※1万円〜3万円」の教材費のみで受講することが可能です。
※自身が通うスクールによって、自己負担額は異なります。

メリット②:仕事の安定性&介護業界の求人数

これはハローワークで「介護職員初任者研修」を資格取得するメリットというより、初任者研修そもそものメリットになります。

介護業界は、売り手市場が続いていて有効求人倍率も全職種の3倍ほどあります。よって、「就職&転職」を行いやすいことがメリットです。

有効求人倍率の見方
ハローワークに100件の求人案件があり、応募が100人だとしたら
有効求人倍率は【1倍】

ハローワークに100件の求人案件があり、応募が50人だとしたら
有効求人倍率【1.5倍】

有効求人倍率が高いということは、今勤めている「就職先・転職先の施設・企業」がブラックすぎたりすると、簡単に次の場所を探しやすいことにもつながります。

メリット③:介護業界の資格は今後さらに活きてくる可能性が高い

介護職のキャリアパスが2013年に整備され、2015年には認定介護士福祉士が制定されました。介護職員(士)のキャリアパスは下図の通り

以前は、明確でなかったキャリアアップの方法が現在では、可視化できるようになり、さらに「介護士の処遇改善(賃金改善)」の働きも年々強くなっています。

過去に、看護師の制度や待遇に抜本的な改革があり、今では高所得な方も多い「看護師」ですが、要因は様々あります。その一つで、声を上げ続けたことと、政治家に看護師出身の方が入ったことが大きな出来事だったと言われています。

「将来的には年収500万円に!」
ケアマネ協会(日本介護支援専門員協会)柴口会長も処遇改善の議論に意欲的になっており、「将来的には年収500万円!」と声を挙げられています。

メリット④:就業の斡旋を受けることが出来る

ハローワークの職業訓練である「公共職業訓練」と「求職者支援制度」は求職者の雇用促進するための制度ですので、ハローワークにて就職の斡旋を受けることも可能です。自分で探すのが面倒だと感じる方にはメリットです。

【平成30年度】ハローワークを通しての就職実績(介護福祉分野)

受講者数2,015人
修了者等1,841人
就職者数1,381人
就職率75.5%
ハローワークの職業斡旋は、メリットだけでなく、デメリットでもあります。

では、デメリットの理由は「デメリット③:ハローワークの就業斡旋の質が悪い」で紹介します。

ハローワークの職業訓練で介護職員初任者研修を取得するデメリット4つ

4つのデメリット
  • 職業訓練での介護職員初任者研修は倍率が高い
  • 研修期間が長い(最短3ヶ月以上)
  • ハローワークの就業斡旋の質が悪い
  • 【要注意】悪質な訓練校が多い

デメリット①:職業訓練での介護職員初任者研修は倍率が高い

ハローワークの職業訓練はによって「介護初任者研修」を受ける人が多く、定員数が決められていて、初任者研修の介護福祉コースは人気なので定員漏れする可能性があります。

ITコースや医療事務コースよりも、介護福祉コースの初任者研修の資格が人気だよ!

受講者の選考には、面接や筆記試験もあり、全国のほとんどのハローワークはこの方式を採用し、受講者の選定をしています。

筆記試験の内容
  • 一般常識問題
    SPIなどではなく、社会問題や時事問題中心
  • 学力問題
    中学生レベルの計算読み書き問題
  • 作文
    初任者研修のように介護資格を取得する方は、介護の資格を取りたい理由や資格取得後の就職・転職についての動機や熱意を述べる

定員数があり、倍率が高くかつ、面接、筆記試験があることにより、必ず受かるかわからないのは事実です。

選考より、落ちてしまうことにより、時間が無駄になり、資格取得にかぎらず、就職・転職までも遅れてしまう可能性がデメリットです。

デメリット②:研修期間が長い(最短3ヶ月以上)

ハローワークの講座は、最短でも3ヶ月間の期間が必要です。
さらに、公的機関を使うとどうしても、手続き等の時間もかかります。

実際には「申し込み」➜「選考」➜「開講日発表」まで時間がかかるため、時間的損失デメリットが大きいです。

できるだけ早く初任者研修をとって就職したい!と考えている人はオススメできないよ。

ちなみに、民間スクールでは最短1ヶ月前後で、初任者研修の資格取得が可能です。すぐにでも取りたい方は民間スクールの検討をしてみてはいかがでしょうか。

民間スクールの初任者研修の取得期間については、「介護職員初任者研修の取得期間は最短1ヶ月!通学or通信どっちの講座が良いか?」で説明していますので、読んでみてくださいね。

デメリット③:ハローワークの就業斡旋の質が悪い

メリット④で「就業の斡旋を受けることが出来る」と記しましたが、これはデメリットでもあります。

それは、介護業界のハローワーク求人は質が低いことが多いことです。
企業が、ハローワークに求人をかけるメリットはなんと言っても「無料」だからです。

私の体験談ですが
介護の転職求人サイトでは「1人10万円前後」、介護の転職エージェント では「採用者の年収✕30%」といった報酬を支払う契約になっています。

※介護転職サイトや介護転職エージェントについては「【2020年版】介護士おすすめ転職エージェント&転職サイトのランキング15選!徹底比較マッピング!」にて解説していますので、興味があれば読んでみてくださいね。

経営が厳しい企業からすると、この金額をかけることは困難です。よって、藁にもすがる思いで無料で求人掲載出来るハローワークの求人に賭けています。

正直、現在人材をしっかり確保したいと考えていて、経営に余裕がある企業は「ハローワーク求人」を使わないよ…

デメリット④:【要注意】悪質な訓練校が多い

職業訓練には「公共職業訓練」と「求職者支援訓練」があると説明しました。

求職者支援訓練は要注意!
求職者支援訓練は民間企業が運営しているのですが、訓練校には悪質な訓練校があるのは事実です。(すべてではありません)

何が、悪質かというと

職業訓練を行う介護事業所/企業は「助成金」が支給されるため、助成金を目当てで運営している事業所/企業があります。
(すべての介護事業所/企業ではないです)

さらに、訓練を終えた生徒が3ヶ月以内に就職すると報奨金が支払われます。
この報酬金を受け取るために、生徒を無理やりブラックな介護事業所/企業へ紹介して、就職させる訓練校があります。

求職者支援訓練を行っている介護事業所/企業の一部は
助成金や報奨金のお金を欲している=経営状況が良くない企業
の危ない企業が訓練をしているため、質がかなり悪いことは言うまでもありません。

ハローワークの職業訓練のデメリットを見ると、がっかりする部分も多いですが、民間サービスを使用して、無料で資格取得できる方法があるので、次の項で説明しますね。

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民間スクールの初任者研修でも給付金がもらえる

「教育訓練給付制度」という給付金制度があります。

雇用保険を受給できる人を対象に、国では指定した教育訓練を受講・修了すると、教育機関に支払った金額の一部が支給される「教育訓練給付制度」という制度を設けています

教育訓練給付制度を利用すると、入学料や受講料の20%(上限10万円)が戻ってくるため、介護職員初任者研修も該当するため積極的に利用すべきですね。
では支給対象者の確認をします。

教育訓練給付金の支給対象者
  • 受講開始日において雇用保険の被保険者期間が3年以上(初めて支給を受ける人は、当分の間、1年以上)あること
  • 受講開始日時点で一般被保険者でない人は、資格を喪失した日(離職日の翌日)以降、受講開始日までが1年以内(適用対象期間の延長が行われた場合は最大4年以内)であること

上記の①または②に該当することが前提条件です。

さらに、一度教育訓練給付金を受給しているのであれば、今回の受講開始日前までに3年以上経過していることも条件になります。(初めて利用する人は問題ないです。)

一定の要件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)又は、一般被保険者であった人(離職者)が対象となります。

介護職員として働きながら無料で初任者研修を取得することが出来る

『かいご畑』で半年間派遣介護士として勤務すると無料で初任者研修が取得可能

介護職に特化している就職・転職エージェントのかいご畑に登録して、介護職員(派遣)として、勤務すれば無料で資格を取得することが可能です。

介護派遣は、時給1800円以上も可能で、業界の人手が多くないこともあり、派遣切りにもあいにくいです。

そのため高単価で稼ぎながら、資格を無料で取ったあとに派遣から正社員への転職を行い、次のステップを目指すキャリア設計の方にとっては最適です。

\未経験でも月収30万可能/

 かいご畑については「かいご畑の口コミ・評判をリサーチ!未経験や無資格者に人気!介護資格を無料で取得可能」にて説明していますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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