どうもひろぺんです。
少子高齢化に伴い、介護業界も医療業界同様に脚光を浴びることが過去に比べると多くなっています。
介護保険サービスには色々ありますが、デイサービス(通所介護)は無資格でも介護職員として仕事が出来ることが多いです。そして、利用者の身体状況も比較的軽度な状態が多く、未経験の方や異業種からも転職がしやすく、人気の高い介護職場です。
これから益々、重要視されていく介護業界に対して『異業種から介護業界に転職を考えている』『今から介護士を目指す』『デイサービス(通所介護)で勤めたい』いう方に向けて、知っておきたい3つのコトを記していきます。
介護業界でデイサービス(通所介護)を検討している方は、今回の記事を是非参考にしてみてください。
その①デイサービス(通所介護)の仕事内容について
デイサービス(通所介護)とは
介護保険サービスの中で、日帰りで施設に通所して受けることが出来るサービスのことです。また、大半のデイサービスは宿泊を伴わないため夜勤がありません。
*一部のデイサービスはお泊り型として夜勤がある施設があります。
デイサービス(通所介護)の主な6つのサービス
現在は特色を打ち出しているデイサービス(通所介護)
- 送迎
- 身体、健康確認
- 昼食
- 入浴
- レクリエーション
- 機能訓練
デイサービスの仕事は、朝のお迎えから始まりお送りで終わります。
送迎時は安全性と効率性が特に重要です。配車や予定表の管理、臨時利用者や欠席者の把握などの管理ミスを行うとクレームに繋がります。また、車の乗り降りが困難な利用者も多いため、基本的には乗車介助を行います。
*施設により、添乗員が居たり居なかったりするので、予め確認すること
到着後に施設内にご案内し、手洗い・うがい・バイタル測定(検温・血圧測定など)を実施します。
*数値は正常値でも、普段と表情が異なるや言動・行動がおかしいなどはこの時に把握し、介護職員間で共有することが重要です
体操・機能訓練・レクリエーションを行いながら、入浴サービスを提供している事業所では入浴介助があります。
その②デイサービス(通所介護)の仕事の魅力
この業界で言われがちなこととして、デイサービスに限らず介護の仕事の魅力は『高齢者の笑顔』『感謝』『やりがい』『社会的意義の強さ・貢献』などがあげられますが、現在は『やりがい搾取』として、下記のように悪用されるケースがあります。
https://hiropen.com/rewarding-exploitation-carework-restaurantwork/
デイサービスはこれから介護の世界で頑張っていきたいと思っている方には、ミュニケーションを通して「介護」や「認知症」を知っていくきっかけとして踏み込みやすい業種です。
また全介助を必要とする利用者も少ないため、身体への負担が少なく「腰痛」などで身体を壊しにくいため、長期間にわたり介護業界に携わりやすいです。
デイサービスの運営母体は大小様々で、自分に合った雰囲気や体制の職場を探しつつ、会社によっては介護職員のキャリアアップのための、資格取得を支援してくれる会社もあるため、面接の際などに確認してみると良いでしょう。
資格取得を転職サイトを通して支援してくれるサービスもあるため、見つからない場合やもし自分で問い合わせをしに場合は、転職サイトや転職エージェントを活用することをオススメします>>介護の資格取得を支援してくれる【かいご畑】はこちら
プライベートが充実するかどうかも『仕事の魅力の一つ』と捉えるとよい
なので、重要なことはプライベートに対しての付加価値もしっかり見出すこと。大きくプライベートに関わる問題は3点
- 給料が良い
- 休暇が多い
- 職場が近い
デイサービスはワークライフバランスを取りやすい
デイサービスは基本夜勤がなく、特別養護老人ホームのような入所型施設と比較すると、要介護度が低い利用者が多くなる傾向があります。
ゆえに、体力ももちろん重要ですが、よりコュニケーションを必要となる場面があるため、身体のキツさ<コミュニケーションの難しさが問題として表面化することがあります。
そのため、コミュニケーション力に自信がある人、例えば接客業を経験した人や異業種からの参入が多いため、デイサービスへの勤務は特にオススメです。
24時間稼働している入所型の施設では早番、遅番、中番、夜勤と労働時間が安定していないですが、デイサービスは日中のみなのでスケジューリングしやすく、ライフワークバランスを良質なものにしやすいため、精神衛生的にも良いと感じます。
その③良質なデイサービス(通所介護)の良求人の探し方
オススメできない探し方↓↓
- ハローワーク
- 地元のフリーペーパー
- その他『無料』の求人
無料で掲載しているということは、必要経費を削減しているため、ブラック企業が多いことが特徴です。人材に対して必要経費を削る企業に良い企業が入る確率は低いです。
オススメできる探し方↓↓
- 自分で行きたい施設があるなら電話で問い合わせ
- インターネットなどで募集媒体を数週間確認(長期間募集がでている施設・会社はオススメできない)
- 新聞・折込チラシ
- 転職サイト・転職エージェント
一番のオススメは地場で探しつつ、働きたいと思える施設があった場合は直接問い合わせをして、聞きたいことを聞いて、見学、面接をすることが失敗しにくいケースです。
困難な場合はインターネットで募集媒体を数週間確認したり、新聞・折込チラシを確認することをオススメします。
介護業界で働きたい理由は多種多様ですが、中には自分の家族の介護が必要になってしまって、介護について色々と勉強しておきたい、もしくは、これから介護業界に転職をして、新しいことを始めたいと感じている人もいると思います。そのような方は是非挑戦してみましょう。
最後に
介護事業は3kとよく聞くが、デイサービスもそうなのか
結論からいうと、デイサービスや他の施設もそうですが、自身が所属する会社次第です。
介護業界は3kならぬ4kと言われることもしばし、「キツイ・汚い・危険・給料が低い」業界的にもそのように捉えられるかもしれませんが、そのような会社や施設だけでないのは以下の通り、事実です。
https://hiropen.com/daycare-salesup-3point/
https://hiropen.com/annual-income-3-million-care-work/
上記のような考え方や方向性を持っている会社が少数派かもしれませんが、あるのは本当なので、勤め先がよければ、仕事自体の魅力も倍増します。なので重要なことは勤め先の会社を見定め、転職や就職をすることが重要です。
それでは良い1日を!
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