介護職員

【必見】介護職員が辞めてしまう介護施設の12の特徴『介護士は同じ施設で粘る必要なし』

どうもひろぺん<hiropen_care>です。

介護企業の役員をしています。
このブログは『わかりやすい言葉』『誰でも読める』をテーマにして日々の生活のプラスになればと考えています。

自社の介護職員に限らず、日本で働いている現役介護士の方が少しでも良い環境で従事してほしいと切に願っています。

*『給与低所得者』を始め、『介護士』や『家族に要介護者』がいる人でもこれからの時代に勝つことが出来る『人生設計』や『年金2000万円不足問題を解決するため』などについても、今後発信していきます。自社研修内容・他社コンサルにて行う内容も含む。

僕は自社の職員に対して行う研修は介護研修より、主に自分達の人生を豊かすることにつながる研修をしています
このような方に向けての記事です
  • これから介護施設を経営するがどんな施設が良いのか
  • 自分の勤めている施設はまともなのか客観的情報がほしい
  • 今の施設をやめるか続けるか迷っている
  • 初めて介護職として勤める予定だが、ダメな施設の特徴をしりたい

今回は上記に関してわかりやすく掘っていきます。

人生100年時代とは言え、20〜60代の仕事全盛期の40年はとても重要です。かつ人生設計を考え、仕掛けていくには早いに越したことはないです。このブログでいつも言いますが、『時間』は本当に貴重です。

使い方を誤ると自分に全部かえってきます。

なので今回のテーマ介護職員が辞めてしまう介護施設の特徴を理解して、ダメな施設であれば『同じ施設で粘らず、環境を変える方法をオススメします』

介護職員が辞めてしまう介護施設の【12の特徴】

では12項目を順に説明するまえに下記の図を御覧ください。

引用元:厚生労働省HP

赤バー=介護業界 青バー=全体産業

全体産業に対して、介護業界が大幅にポイントを上回っている部門が4点『オレンジサークル内』ですね。

上図のポイント順

  1. 職場の人間関係問題
  2. 法人・施設・事業所に対しての不満
  3. 他に良い仕事・職場があった
  4. 収入が少ない

こちらの情報も頭に入れた上で、『介護職員が辞めてしまう介護施設の12の特徴』を順に御覧ください。

経営者が介護現場・介護職への理解がない

何度か耳にしたことがあるのですが、「介護経験が少ないからダメ!or介護が出来ないからダメ!=介護の経営出来ない!」との言葉。

私はこの言葉に違和感を覚えます。

本当にそうでしょうか。

【介護経験が少ない、短い】・【介護経験が多い、長い】が介護職への理解につながるかどうか、一度考えてみてください。理解がないのは介護経験が少ない経営者だからでしょうか?

違いますよね。

ソフトバンクのあの『孫正義社長』もアップルの『スティーブ・ジョブズ社長』もプログラミングがほとんど出来ないです。でも自分の利益のためだけで今会社を運営しているわけではないですよね。

Amazonの社長で有名な『ジェフ・ベゾス社長』にいたっては年収800~900万円といわれていますからね。*資産は日本円にして約7兆円ありますが笑

世の中、自分の利益最優先の運営をしている経営者が多いです。

自分の利益最優先=現場への理解低

の構図は介護に限らず、どの業界でも間違いなく当てはまります。

*利己的な行動をとりたいなら介護施設のような人が集まって行う事業体ではなく、個人でなにかするべきです。

経営者が現場へ理解が低い人の特徴は【自社のため、お客さん・利用者さんのため、みんなのため】と謳いつつ、『〜のため』の本質は自分のためだからです。

介護経験が少ない、短いからとはいえ、介護のコトを知らなくていいということでは決してありません。

上司の言動、行動が全くもって『納得・理解』できない

まず、伝えるべき事はダメな上司は例に挙げると本当にキリがありません。
*詳細は長くなるので、また別記事にて書きますね。

それより、上司に良い部分【納得・理解できる】があるかどうかを探しみてみるほうが、時間として有異議に使えるし、なければ諦めることができます。「良い部分をさがして自分の心を養う」記事はこちら

そして、自分自身に対して『間違えた判断をしていないか』だけ忘れず考えることが重要です。

理解できない上司に『時間』を使うのではなく、理解できるコトに『時間』を使うべき

人間関係のラインがなさすぎる

最近は職場内で個人として『合理性だの』『生産性だの』『効率化だの』言葉の表面上だけを掻い摘み、うたっているヤカラが居ます。

*チームとして考えるには問題ないです。あくまで個人としてのお話

はたしてあなたが言っている『合理性だの』『生産性だの』『効率化だの』は本当にそれが言葉の真理でしょうか

だいたい間違えています。

まず、忘れないでほしいことは上記すべての感覚を職場に持ち込むのであれば、複数人が絡む職場ではなく、独立してフリーランスとしてやるべき。

職場に持ち込むことは『無責任極まりない』です。そういうチームの和を乱す人間がいると、人間関係のラインがなくなります。すなわり、現場から流動性が皆無になります。

例えば、「帰って副業を本気でしたいから、仕事は適当でいい」とか言う人ですね。
*職員全員にしわ寄せがいきますよ。

私からしたらそんなやつに皆と同じ給料は払いたくないので、とっとと辞めて「責任を全部一人で負わないといけないフリーランスでもなりなさい」ってお話です。
そして、そういう人間を見てみぬふりしている責任者や施設長、経営者がNGです。

ただ、今までの職場で「裏切られた」ことがあるの人ならその感情わからなくもないですが…

賃金体形が整備されていない

この場で今すぐに頭の中で確認できることは2点

・『自分』の給料が上がるタイミングってわかりますか。

・『自社』の給料の天井がわかりますか。

これがある程度、答えることができないと良い企業・施設ではない可能性がグッと上がります。

長期的に何かをエサにして『搾取』される可能性が高いです。

処遇改善加算の用途不明

*下記の表の通り介護施設の場合は処遇改善加算を取っている事業所が多々ありますが、賃金体系や昇格基準を可視化して、全社員に告知をしなければならないものもあります。

引用元:厚生労働省HP

青ラインの通り、就業規則などの書面で整備と『全ての介護職員』に周知が必要です。

よくある事象として、「うちの施設はダメだ」「全然なにもやってくれない」「辞めたい〜」と言っているだけの人に限って、動かず『時間』を無駄にするため、すぐに環境をかえるために準備からでも良いので動くべきです。

労働時間が長すぎる・休暇が少なすぎる

まず出来ることとして、労働基準法を破っていないか確認しましょう。

法定の労働時間、休憩、休日

  • 使用者は、原則として、1日に8時間、1週間に40時間を超えて労働させてはいけません。
  • 使用者は、労働時間が6時間を超える場合は45分以上、8時間を超える場合は1時間以上の休憩を与えなければいけません。
  • 使用者は、少なくとも毎週1日の休日か、4週間を通じて4日以上の休日を与えなければなりません。

引用元:厚労省HP

さらに、全企業の休日数を把握してみましょう。参考として厚生労働省が行った調査結果があります。

厚労省の調査によると、企業規模全体では、労働者1人についての平均年間休日数は113.7日です。比較してみて、自分の会社はどうなのか、感情論や主観にならずに、客観的に判断することが出来るはずです。

『介護は休めない、労働時間が長くなる』というのはその企業の怠慢です。このブログでも何度か言及していますが、企業努力が足りないだけです。

私の会社では下記の通り

  • 年間休日120日以上
  • 有給消化100%
  • 残業なし【ならないようなシフト組み】

*あくまで1つの指標としてです。他意はないです。そしてこの状況に満足しているわけではありません。

言えることは、考えて経営をしないと介護報酬制度の仕組み上(売上をあげにくい性質)休暇をとりつつ、給与を昇級していく制度を導入する事が難しいのは間違いないです。

ヒヤリハットの使い方を間違えている

ヒヤリハットをする理由はいたってシンプルですよね。

報告した際、組織として今後どう防ぐか、またすべてを不可抗力などの理由付けで、片付けずに緊張感を持ちながら現場で従事するためです。

それが、犯人探しや個人攻撃をするためのツールとなり、焦点がズレてしまっている職場があります。

そんな職場では職員が報告をする恐怖心にかられ、なんらかの理由でヒヤリハットを報告できず、結果としてのちに重大な事故を招く可能性が高まります。

ヒヤリハット報告の一番の目的を理解していない、上司・経営者は頭を冷やしましょう。

「ヒヤリハットの時点で情報を全職員漏れなく共有し、のちに起きるかもしれない重大な事故を防ぐため」を正しく理解している上司・経営者がいない職場なら環境をかえるほうが自衛にもなるので、賢明です

極論はヒヤリハットが全くないより、出まくっている方が職場内が活性化されている可能性が高いです。*私の主観がはいりますが、労働時間内に無意味なものは嫌いなので、なんでもかんでもヒヤリハットをあげればいいというわけではありません。

介護保険法を犯している

これは犯罪者ですからね。いわずもがなですね。様々ありますが、主に犯しやすい項目は以下の通り

:運営基準違反(資格持ちの人員不足・サービス計画書の不備など)

:不正請求(サービス提供がないにも関わらず、加算をとる)

:虚偽報告(出勤簿・給与台帳・サービス提供報告書など)

ちなみに介護保険法以外もありますので、少し掘ります。

介護保険法以外で多い『助成金』の不当請求

キャリアアップ助成金なるものがあるのですが、助成金取得にはすべてルールがあります。このルールを度外視して、自社の肥やしだけにしている経営者が時としています。

雇用契約書の書き換えを行ったり、本人直筆の書類を改ざんして提出したりする経営者がいます。
*これを探る方法は難しいです。改ざんさえすれば、裏で基本的にすすめることができるから。

ただ、逆手に取ると良い判断で使えます。

それは採用時にちゃんと説明をしてくれたかどうか。もしくは、こちらからの助成金の問いかけに答えてくれるかどうか。
*大事なことを言います。制度の旨味上、助成金は取っている企業の方が多いです。

実は正社員雇用をしている会社は助成金申請している会社が多いです。私の会社では採用時に説明をして、堂々と進めて取得時は共に喜びを分かち合っています。

『有期雇用から無期雇用に転換』など内容によっては本人の基本給を5%上昇する条件とかがあります。給与上昇は長期的に本人のためになる内容ですし、企業にも一時的に○○万円〜○○○万円の助成金がおりるので、双方得をします。

*ちなみに本人の書類(賃金台帳や出勤簿、雇用契約書)を改ざんすると5%上昇したことにし取得要件を満たしたことにして提出できるので、会社ですべて横領する所が少なからずあります。

看護師vs介護士の構図

看護師vs介護士は多いですよね。基本は本人達の問題ですが、上司・施設長ひいては経営者の問題でもあります。

シンプルに考えましょう。
介護士も看護師もお互いが思いやり、出来る業務を遂行していけばなんら問題ありません。

介護施設における看護師の年収問題

個人的に施設長の年収・月収を越えている看護師がいる職場はNGです。

理由は単純です。

パワーバランスがくずれるため

なにか問題があったときに責任を取るのは施設長です。
(過去コンサルで看護師がなかなか来ないから、看護師だけ給料を大幅に挙げて募集しているところがありましたが、それをするなら皆あげなさいと言いました。)

もし施設長より、看護師が力を持っていて越権行為をするものなら、施設は正しい運営ができずに崩壊します。

昔下記のようなことがありました。【施設長vs看護師】

看護師側の意見で「こんな施設長は私が理想とする施設長ではない!」という人がいて、話をきいてみてもどうも利己的な考えで、私情をはさんでいました。

私の答えは「あなたがその理想の施設長をすればいい。」です。「施設長はしたくない!」と言うなら、越権行為だけはしてはいけないことを心に留めておくべき。

もしくはブーブー不満文句を垂れるだけなら、あなたが思う『もっと素敵な施設長がいる場所』に転職するべきだ。

*私が介護経営したての頃にいた看護師と施設長と私の話です。

看護師vs介護師の構図を作っている問題は本人たちの行動・言動もありますが、『経営者もしくは施設長』がしっかり本人に叱責や現在の状況を説明しないことも問題の本質としてあります。

ハラスメントが日常的

介護職員から利用者への暴力・暴言は説明不要だと思います。

それより、見過ごされがちなハラスメントといえば【利用者さんもしくは利用者家族から介護職員】へのセクハラ・暴力・暴言、を見てみぬふりをする施設は個人的にはNGです。さらには職員間のパワハラ。

意外と上司・施設長が守ってくれない会社が多いです。

利用者さんに尊厳があるなら、職員にももちろん人としての尊厳があります。

これを仕事だから、プロだからと言って論破するのは上司・施設長・経営者としての仕事ではありません。

この問題に対して「仕事だから、プロだから」と言っていいのは本人だけです。

周りは簡単に解決しようと正論を述べてきますが、正論は正しい解決方法、すなわち最適解ではありません。「正論を振りかざす人の特徴」の記事はこちら

ハラスメントの問題行為が日常的に行われていたり、上司や経営者が真剣に対策を検討していない場合は心身のバランスを崩す前に職場を変えることを検討したほうが良いことが多いです。

悪気なく、退勤後や休日に連絡をとってくる

まず、本来は勤務時間外の労働者に業務関連の連絡をすることは、労働基準法で禁じられています。
*違反した場合は罰則規定もあります。

とはいえ、緊急性を要して、やむを得ず連絡をとらないといけない場面もあるかと思います。そんな時に「なんでかけてくるんじゃーーー」って苛立つ人は正直あまり居ないと思います。

それより問題は出勤外にも関わらず、頻繁に連絡をしてくることが常態化され、常になにかしらの対応を求めてくる上司・施設長・経営者がいます。これはあってはいけないことです。まさにパワハラの一環です。

いつも私が言うように相手の貴重な『時間』を奪うわけですからね。

とはいえ、「休みなので、連絡をとることをやめて下さい」この言葉を果たしてみなさんが言えるかと言うと、言えない人が大半です。

時間外、休日にも気が休まらない職場では、疲労やストレスは蓄積されていく一方なので、早急に環境をかえるべし。もしくは匿名で会社HPなどでメールクレームをいれてオッケイですよ。

サービス残業が常態化

タイムカードを押した後に残業を指示されるなんて以ての外ですが、労働基準法の違法って色々あるんです。

  • 職場のユニフォームに着替えてからタイムカードを押させる
  • 自宅でレクリエーションの準備をさせる
  • 残ってイベントの無給で手伝いをさせる
  • 15前出勤を当然のようにおしつける
  • 1日30分未満の残業時間は切り捨て

上記の内容を1つでも経験したことがある人がいるかも知れませんが、実はこれすべては違法ですよ。

*時々社員であたりまえにサービス残業を喜んでする人が居ますが、私は絶対に帰らせます。他の職員が快く思いませんし、別にその事を評価もしません。労働時間内で終わらない段取りを組んでいることの方が問題ですからね。

まとめ

もう一度確認です。ダメ介護施設は以下の12の特徴に該当する施設です。

  1. 経営者が介護現場・介護職への理解がない
  2. 上司の言動、行動が全くもって『納得・理解』できない
  3. 人間関係の横のラインがなさすぎる
  4. 賃金体形(給与)が整備されていない
  5. 処遇改善加算の用途不明
  6. 労働時間が長すぎる・休暇が少なすぎる
  7. ヒヤリハットの使い方を間違えている
  8. 介護保険法を犯している
  9. 看護師vs介護士の構図
  10. ハラスメントが日常的
  11. 悪気なく、退勤後や休日に連絡をとってくる
  12. サービス残業が常態化

今回の記事をご覧になっている人で全部当てはまらず、「ホワイトな介護施設なんてない」と思われる方もいるかもしれませんが、よくよく考えてみてください。

介護施設は全国ではすでに万単位で展開されています。あなたが知っている施設はたったのこれっぽちの可能性が大です。

そして、自分でいうのもあれですが、自社がそうであるように介護でも本当にホワイト企業は存在します。
大金持ちになれずとも給料も全産業平均値より高い所もちゃんとあります。

今色々くすぶっているのなら、勿体無いです。何より『時間』が勿体無い。人生のチャンスを掴むために迷わず、環境をかえることをオススメします。

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それではよい1日を!

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