人間関係

正論を振りかざす人の9つの特徴|対応&対策:正論人間の特性を把握する

正論を振りかざし、マウントをとってくる厄介な人っていますよね。

このような方に向けての記事です
  • 部下or上司がすぐに正論ばかりいう
  • 正論を言いたくないが、言ってしまう
  • なぜ正論を言ってくるのかわからない
  • 正論に対しての対処法をしりたい

実は正論って言われ方によっては、全く気持ちのいいモノではないですよね。

私が深く関わっている介護業界にもよくいますが、これは◯◯業界に限っての話ではないですよね。正論のみを武器に物事をすすめる人で人望、人徳、人間力がある人って、いないと思います。僕は、見たことがありません。

これにはちゃんと理由があります。

上記を堀りつつ、その理由も含めて、正論人間にならない考え方と、正論人間の対処法を解説していきます。

正論を振りかざす人の9つの特徴

  1. 他人の粗探しが好き
  2. 否定されることを嫌う
  3. 正義感が強い
  4. 譲れないマイルール
  5. ミスに対して免疫がない
  6. 無駄なプライド
  7. 融通がきかない
  8. 親切だと勘違いしている
  9. 行き過ぎてパワハラ認識されている

では順に解説していきます。

その①:他人の粗探しが好き

自分の力を誇示するタイプが多いのも特徴なので、人のいいところより、粗を探してその粗に対して正論をぶつけてきます。

粗を探すのではなく、いいところを探すことが人生を満たす事になるにもかかわらずですが、そのような人格の持ち主が多いですね。

他人のあら捜し好きな人の心理
自分より、「素敵・魅力」を感じた時に、自分自身と比較をして劣等感を覚えたり、羞恥心を感じたり、不安になっています。

自分を下に見てしまうと、どうしても素直に他人の凄さをよろこべない状況になっており、心境としてはモヤモヤしています。そんなネガティブな気持ちや不安を消すために、より魅力ある人の「あらを探そう」と必死になっています。

言い換えれば、あらを探されている人は「魅力」があるってことなんだよね!

粗探し人間の特徴や対処法を詳しく知りたい方は「あら探しをする人間9つの心理・特徴や意味|5つの対処法で粗探し撃退!」の記事を参考にしてみてくださいね。

その②:否定されることを嫌う

正論を振りかざす人は、否定をされることを好みません。正論を盾にして確固たる自分をもっているので、そもそも否定してくる人が誤っている。という認識があります。

そのような方はなんといっても自分が正しいのです。正しいからこそ、否定してくるほうが間違っているし、否定されるべき事案ではないという、自分勝手な解釈をしています。

否定をするとどうなるか

自分の意見を否定されるもんなら、数倍になって返してくるのがこのタイプ

それこそ、感情の起伏が激しく、正論に感情をのせて説得してくるでしょう。

誤った競争心

何より、こちらが理解しがたい点で競争心を出してきます。

それは問題解決のためではなく、視点はあくまで自分のためなのです。
実際に議論している内容を本人から少し距離をおいて、聞いてみると内容にいくつも矛盾点があることに気付きます。

その③:正義感が強い

固定観念が強いため、本当に正しいことを知っている自分は他人の間違いを正すことが正義だと考えています。

たとえ本当に正しい事だとしても、場面をわきまえたり状況を把握せずに言ってきます。

正論を守り抜き、振りかざす人に限り、自分はヒーローで「自身の考え方がすべてであり、発言や行動が正しい」と誤った認識をしています。

誤った正義感

間違えている事をいっている人を正論で論破することにより、周りの皆は自分に対して感謝の念を感じていると思いがちです。

問題が起きたときにすべきことは、まず原因追求をして、起きた事象に対して何をすべきか考えていくべきところを、誰でもわかっている「正論」をズバッということにより、解決すると考えがちです。

実際には解決するための方法=正論ではないので、理解しないといけない所ですね。

その④:譲れないマイルール

マイルールに強いこだわりをもち、貫くことを美徳としています。ゆえに、マイルールにのせた正論が正義だと勘違いを起こしています。

そのマイルールを「周りの人がすべて理解してくれているはず」だと思いがちです。

その⑤:ミスに対して免疫がない

正論を武器にしてきた人は、押し通すことで生きてきている人が多いため、単純にミスさえ正当化してきた人が多いです。

よって、ミスを恐れています。そしてミスに対して乗り越えてきたことがない人が多いため、ミスに対しての免疫がありません。

ミスを回避するための正論武装になると本末転倒で、わけがわかりません。

これが後述する『無駄なプライド』に繋がるわけですね。

その⑥:無駄なプライド

ミスを正当化するために正論で武装する背景には『自分はミスをするわけがない』『自分はミスをしない』という下直なプラ(安い)イドは無駄以外の何ものでもないですね。

ミスにより、自ら築いてきた似非プライドが崩れることに対して恐れています。

そういう視点で捉えると、実は小さな子どもより、精神的に弱い面が多いのです。

その⑦:融通がきかない

最初から正論ありきで、話をすすめるがゆえに頑固な人が多い事実。

自分でも頑固ということを幾分かわかっていようとも、正論で武装して次いることを解除できないため、臨機応変に対応することが困難になっています。

融通のきかなさが、かえって自分を苦しめてしまうことになるのですが、正論武装を解除することに抵抗があり、融通がきかないのです。

その⑧:親切だと勘違いしている

正論を振りかざす人は、相手のために親切心から言っている。と思っている人がいます。

彼女・彼氏や仕事で相手を『論破することを本人が気付いていない悪い部分を気づかせ、修正してあげている』という感覚に陥っています。

受け手側からすると、精神的苦痛になりますよね。ただ、正論を振りかざす人からすると自分が苦痛を与えている事をわからず、すべては相手のためだと考えているので、自身から辞めることはありません。

その⑨:行き過ぎてパワハラ認識されている

これは正論人間にありがちなのですが、自身の言葉がすべて正しいと思いすぎている人が多いです。

行き過ぎた正論は受け手にしてみては、圧を感じることがあります。

この圧が強くなればなるほど、パワハラ行動種類における特徴の1つである「精神的な攻撃」に該当する可能生があります。

内容としては「侮辱・暴言・脅迫」などが上記行動に挙げられることですが、パワハラは受けての捉え方次第で認定される部分もあるため、行き過ぎた正論を武器にしている人は特に要注意です。

もし、あなたが「正論というか…これはパワハラではないか?」と悩まれているなら、こちらの記事は役立つと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。

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正論だけで『人の心は動かせない』

人の心を動かす方法は様々あります。

一般的には下記の通り

  • 手間と時間をかけたもの(返報性の原理)
  • 仮定法を使うこと
  • 肯定的なダブルバインド
  • 約束以上の小さいサプライズ

どれも正論で武装していると、融通がきかないため、できない手法です。よって『人の心を動かせる方法』とは対極にあたる行動をしてしまうわけですね。

補足:肯定的ダブルバインドの例文

<具体例>仕事をしない同僚にたいして、「仕事を手伝ってくれないか?」と頼むより、「仕事を分担するのだが、PCへの打ち込みか書類整理のどっちがよい?」等と選択肢を与えるほうが効果的であること。

 

正論を振りかざす人に対しての対策

角が立たずに、やり過ごす方法は限られています⇓

  • 相手を否定しない
  • 気の済むまで先に話をさせる
  • あえてまずは相手のペースに合わせる

そうは言っても、納得できないことは往々にしてあります。

その場合は議論して論破する以外は手はありませんが、私はだいたい『議論から論破』の手を使います。

なぜかというと

まず、その正論だけを言ってくる人間が基本的に『調和』を乱す人間になりがちで正しい方向に導かないと、周りのみんなから不満が起きます。

そこで正論人間を論破するために重要な事が下記の通り①〜④の順序で行う

  1. 相手のミスをみつけて、突く
  2. なんでそのような言い方をするのか
  3. それでこの事を解決できると本気で思っているのか
  4. まず、自分がやってみせてくれ

大抵は机上の空論がおおいので、実際に出来ないことが多いです。
言われなくてもわかっているが、出来ないってこともあるんだよ。って内容です。

出来ないってこともある」ことに対して、『正論人間』が視座を高めずに、会社に対してただただ正論を武器にして「◯◯を今するために新しい設備を入れていくべきだ!」と今必要な対策として、誤った発言に対してどのように答えるかは次の①〜④になります。

  1. それにはイニシャルコスト・ランニングコステでどれくらいかかるかわかっているのか
  2. 初期費用はどこから捻出するのか
  3. 現在本当に会社がすべきことは他にあるのではないか
  4. 取り返しがつかない状況になった場合誰が責任を取るのか

上記4点を伝えるだけで、相手は脱線したり、言い返せなくなることがほとんどです。

理由は単純

間接的な事や外的内的要因などに視野を向けずにただ、『正論を振りかざしたいだけで、思慮が浅いため』です。

結論

正論人間の特性を知ることにより、こちらでの対処方法を見つけ出すこと。

実際に相手の事を聞いているだけでは解決出来ないなら、かなりエネルギーを使いますが、『正論を振りかざす人に対しての対策』の流れで物理的実現性が出来ない部分のミスを付きながら1枚ずつ、身ぐるみを剥いでいくことで、まとめることが可能です。

少しでも距離をあけることが出来るのであれば、あけましょう。

それでも改善が困難な場合は、退職・転職も視野に入れて今後の新たな活動に取り組むことも必要です。

自分が企業や会社のある程度の決裁権をもっている人間であれば、調和がみだれ、いずれ自分達に悪い事が起きるので、早期に対処することをオススメします。

正論人間の特性を理解し、柔軟に対応しながら、物事を進めていきましょう。

それでは良い1日を!