介護職員

介護職員の3kの【きつい】現状を現役介護役員が紐解く

どうもひろぺんです。

祖父が要介護5で現役介護士であり
介護企業の役員でもある私からみて介護職員の3kの【きつい】現状を紐解いていきます。

私の感じる限りですが、このような方が多くいます

・介護職を長く経験しているが給料が上がらない
・サービス残業が当たり前になっている
・チーム全体に主体性がなく作業効率が悪く、悪循環で自身も能動的に動けない
・なにより端的に言うと…【きつい】

このような事が理由で介護を辞めてしまわれる方がいますが
経営者、政府は本当に惜しい人財を無くしている事に気づいてほしいもんですね。

知人の転職エージェント数名に話を聞いたのですが
介護をやめて他業種へ転職した方の転職理由として
仕事に不満があったから離職した』方は少数でそれ以外の理由が大半とのことです。
そのうち多い理由の1つである今日は【きつい】をテーマに深掘りしていきます。

介護職員の大半の方が疲弊している3kのきつい理由

介護のイメージをまず聞くとやはり3kが出てきます。

3kってなに?
【きつい】【汚い】【危険】の3項目やで!
なるほど…

これは色んな方と出会い話をしたり、他社さんの事業所を見たり
現場の介護職員の方と会話を重ねた上でこのテーマの問題の本質は2kにある捉えています。

元介護士の大半は【汚い】が理由で辞めらた方は少ないのではないでしょうか。

正直な話をすると私は潔癖よりの性格で、介護職を始める寸前までは「下のお世話大丈夫かな」と不安だったのですが、そんな心配は必要なく初日から実際全く抵抗はありませんでした。

介護に関しては一般的に言われる【汚い】という事に対してネガティブに捉えたことは正直ありません。
仕事になるとスイッチが切り替わり全く気になりませんでした

えらそうに言ってしまいますが、もし【汚くて嫌だ】と感じている人はご自身のためにも介護からは手を引いたほうが良いと思います。
続けているともっと厳しい事が待っています。

介護職員が疲弊している理由の多くは【きつい】にあります。

疲弊している大半の理由は【きつい】にある

前述したとおり【汚い】に関しては問題と感じる方はあまりいないと思います。

ニュースやSNS上でも流れる問題は【きつい】と【危険】に偏っている事が散見されます見出し通り本日はその中で【きつい】にフォーカスを当てています。

介護の【きつい】の内情は問題だらけ

重労働はさることながら、【きつい】と感じる事は個人的には精神的な部分と待遇面を占める割合がかなり高いと感じます。

世間一般の介護と聞いて多いイメージは下記の内容

入浴介助
移動、移乗介助
排泄介助
食事介助
就寝介助
病気、疾患の出来る範囲のケア

などになると思いますが、事業所を運営して実際に介護士として携わる身として感じることは確かに重労働です。

でも介護職員になる方はほぼみんな重労働は覚悟して入ってきているので、これを苦痛と考えられる方は実際そこまで多くないと思います。

適切な身体の使い方を知らないと介護業務は身体を痛めやすいです。特に腰はダントツで痛めやすい箇所です。

痛めにくくする効果的な方法の1つとしてストレッチです。
普段から継続している方はそのままで良いと思いますが、現在していなかったり、なかなか継続出来ない方は仕事力を増す方法と同時に行う、毎朝のルーティンに取り組むと良いです。

【思考力を高める準備の方法】仕事力を上げるためにモーニングルーティンの強制力を駆使しよう!どうもひろぺんです。 この記事を5分後に読み終え、考え方を自分のものにすると確実に仕事力を上げる事が出来るはずです。 私は介護企...

モーニングルーティンは始めたらわかると思いますが、何より強制力があり、結果継続性につながるので、自分の人生を好転させるためにも導入することをオススメします。

介護職員は精神的・待遇が【きつい】

本当に【きつい】部分
それは【精神的】と【待遇】これがきついの真意です。

待遇がきついことはもう広く認知されていますが、精神的な部分ではまだまだ認知されていないのではないかと感じます。

そんな中でも認知している上で介護士をやろうと決めて介護職員になったにも関わらず、そこまで気概がある方でも辞めてしまう介護士。

始める前と始めた後の様々な面で自身が思っていた以上に乖離しているからだと思います。
実際に介護職を始めてみると「知ってはいたけど想像以上だった」と言うことはよく耳にします。

精神的にダメージを受ける【きつい】

これは主に利用者さんからの暴言、暴力と家族さんからの心ない発言、モンスタークレーマーや勤め先の事業所内の同僚、上司問題が原因というのは往々にしてあると感じます。

対処方法

・手順 直属の上司にすぐに報告する
・手順 アクションがなけばさらに上の上司まで報告する
・手順 それでもアクションがなければ迷わずに転職する
・手順 ストレスから開放され、ハッピー

重要なのは③でこの行動を起こすことが出来ずにすり減らしている介護職員が散見されます。様々な理由があるでしょうが
自分のために迷わず転職でOK!!転職に関して詳細を張っておきます。

【転職を成功させる】現役介護役員が教える4つのポイント!介護職員以外も必見どうも今日は転職アドバイザーになっているひろぺんです。 現役介護士、介護企業の役員である私から転職のポイントをお伝えします。 ...

待遇が【きつい】ことは広く認知されているのになぜ介護職をするのか。

待遇が【きつい】になっている理由は未だにスーパーブラック介護事業所・介護企業があることは大きな要因の1つなのは言うまでもありません。

待遇のきつい部分

何より給料が少ない
給料が上がらない
ボーナスがない
年次有給休暇がとりにくい
休みがとれない
残業が多い
もう一度いいます。何より給料が少ない

上記すべて大事ですが、何より大事なことは二回言っています。
人間お金がなければ気持ちに余裕をもてずに負のループに陥る人が大半ですからね。

ではなぜここまできついのに介護職なのか
他に仕事がないからやっているのでは
と思う方が多くいるかもしれませんが、そんな単純な理由だけではありません。

『社会に貢献したい』
『自分の親の介護がいつか来るので経験して備えたいor恩返しをしたい』
『祖父が訪問介護を受けてて、感銘を受けたので自分も同じように人助けをしたい』
『ありがとうと言われる仕事がしたい』
『やりがいがあるのでまた介護職に戻ってきました』

誇大広告のような言葉を言ってくれる方もいるんです。
そしてこのような方々のためにも待遇を良くしたいと考えないといけないのが経営者でありひいては政府だと思います。

でも実際はこの気持を利用しているのが実状なんだよね!
まさにやりがい摂取だね!
本当にそうだね!自分でいうからこそ、意義があるのに、他人が「やりがいが〜」とか言うべきではないし、言うなら自分でやりなよ!ってなるよね
うちの職員はまーたアホな事いうてるっていつも言ってるで!

そしてやりがい摂取は実は経営者以上に、政府関係が主体となり働きかけています。

例えば最近のニュースで三重県が公表していた『介護や福祉の仕事の魅力を発信していくパイロット事業』そしてそのノウハウを厚労省は全国に展開したいとのことです。

そんな費用あるなら全部現場にまわしたほうが人材採用費に当てることが出来るし、金一封でも介護職員に配った方が無駄にならないよ

とこちらまで短絡的な発想になってしまうくらいの呆れた状況です。

厚労省も「ノウハウを〜」とか寝言いうとるからね〜

私は早速厚労省のホームページに『国民の皆様の声』を届けました。リンク張っておきます

https://www.mhlw.go.jp/form/pub/mhlw01/getmail

現在介護経営者、現役介護職員、要介護を必要とするご家庭の方は少しでも生の声を届けてほしいです。

なにか良くない情報が入ってきたらいつもパチパチとPCを打ってるのはこれだったのか!
せやで!やっぱり本気で良くしてほしいと思っとる。思っとるだけじゃアカンからいつもちゃんと声をとどけとるよ!

介護関係者の皆さんの力を合わせて、直接届けて少しでも改善できるようにしていきたいですね。

てっとり早く介護職員がきついを打破する5つの方法

介護職員が辞める理由の大半は1kの【きつい】です。そのきついを打破する1番てっとり早い方法は自分のために転職をしましょう。

もしあなたが介護施設の経営者なら、現在雇っている社員に対して真摯に向き合ってくださいね。

雇っている介護職員のきついを改善する経営者の方法

給料を上げる努力をする
面談する
完全週休2日取る体制をつくる
残業をさせない
人材を人財だと思うこと
処遇改善加算を懐に隠さない
もう一度いいます。給料を上げる努力をする

きついを打破する介護職員の5つの方法

・方法  不満をためる前に『意見』を言う
・方法  労働基準法を理解して、反しているようであれば労基にかけこむ
・方法  何もかわらないのであれば他事業所へ転職
・方法 他職種へ転職
・手順 いっそのこと夜勤だけの派遣社員になる

雇われている介護職員がやめることを伝えた場合はだいたい引き止められると思いますが、その後の人生の責任をとってくれる人ではないのでさっさとおさらばしてOKです!
すぐに転職したほうが良いです!

私はこれからも自分の祖父の面倒を見てくれている介護士さんには優しく、自分の部下にはGIVEをしていきながら、自分の周りで介護に携わる方だけでも希望を持ってもらえるように生きていきます。

それでは良い1日を!

あなたにオススメ関連記事